4月7日から徳山競艇場で女子レーサーのみが出場する“スポーツニッポン杯争奪 ヴィーナスシリーズ第1戦”が開催されています。初日のレースを振り返ると、1Rから早速3連単16,650円と波乱のレースがあり、合計3本の万舟券が出ました。

全てのレースを合わせて決まり手は逃げ5本、まくり4本、まくり差し2本、抜き1本におわり、イン逃げの多い徳山において5本の逃げは若干少ない結果と言えますが、腕やキャリアの違いが結果につながるボートレースにおいて昨日の結果は納得できるものが多い印象です。

そんな昨日の結果を踏まえ本日第3Rプライド予選の展望を取り上げます。まず一号艇の今井美亜選手は、スタートはまずまずなものの、昨日のまくりを見ると調子が良さそうな雰囲気。そして四号艇の津田裕絵選手は地元のA級レーサーということもあり、昨日も逃げて1着1本、今日も舟券に絡みそうです。最後に五号艇の金子千穂選手は好調の55号機モーターを手にし新人レーサーとは言え怖い存在。

大まかな展開としては今井選手が逃げ、津田選手と寺島選手がまくりと差しで追走。また津田選手のスタートに外枠金子選手と渡辺選手が引っ張られる形で三着争いへ向かうのではないでしょうか。昨日スタートがあまり良くなかった二号艇大豆生田選手は切り、点数を絞って勝負したいと思います。