ボートレースまるがめで4月20日(土)から開催されている“まるがめブルーナイター10周年記念競走”が本日、最終日を迎えている。井口佳典や新田雄史など強豪選手を抑え、渡邉睦広、仲谷颯仁、待鳥雄紀、飯山泰、是澤孝宏、前田光昭の6名が優勝戦へと進んだ。

一号艇には渡邉選手が入ったが、六号艇の前田が前づけにまわるような雰囲気もある。仲谷は他の選手の動き次第だが、前田が前づけにに来た場合は3カドに持ち込む可能性もあり存在感は抜群だ。待鳥や飯山は外枠になりそうな状況でどんなスタートが切れるかが勝負の鍵となる。

インコースの強い丸亀では大外になった場合、スタートから不利な状況に追い込まれるが挽回も不可能な話ではない。舟券購入においては低確率を追うのは恐ろしいところだが、観戦という意味ではそれぞれの選手がどのような戦略を立てるのか、その場その場で刻一刻と走り方を組み替えていくボートレースらしさの爆発する興奮するレース展開となりそうだ。