ボートレース蒲郡にて4月19日(金)から開催されている“トランスワード杯争奪戦”が本日最終日を迎える。優勝戦へ名を挙げたのは一号艇から順に山田哲也、魚谷智之、正木聖賢、西野翔太、浦田信義、後藤翔之の6名。関東のエース山田が短期決戦で一歩抜けて雰囲気が良い様子。本日の優勝戦でも好枠から逃げを決められるか。

一方、過去蒲郡でSGを制した経験もある実力者の魚谷だが、昨日は好枠にも関わらず2着と悔しい結果に終わっており、優勝戦で巻き返しを図りたいところ。三号艇の正木はここまで1着が無いものの2着が4回と舟足は悪くなさそうだ。そして前半は良かった西野も昨日は4着続きと後半に向けて調子を落としてきているのが気になるところ。

対照的に浦田は初日の5着以降、1着2回、2着2回と成績を伸ばしてきているため優勝戦では五号艇ながら怖い存在になりそう。そして山田と同じく関東のエース格の後藤も後半になり着順が上振れてきており整備も順調に見える。

上り調子の選手が外枠に固まったことで非常に見応えのある優勝戦となったトランスワード杯争奪戦、ぜひ期待してご覧ください。